@bonchan_mile)です。
こんにちは。ぼん(私が独身時代にプルデンシャルの生命の終身保険に加入しました。
多くの人が「プルデンシャルは高い」という評判を聞きながらも加入を迷っていると思います。
そして実際に加入して本当にこの保険大丈夫なのかなと思っている方も。
私が加入した終身保険も高かった・・・
Contents
貯蓄を切り口に終身保険を提案するライフプランナー
31歳の時に一回り年上の夫と出会って、付き合って一週間で結婚を意識しました。
当時夫は「無職」でした。
付き合ったばかりなのにすぐ結婚を意識した私。
相手は無職ですし当然不安だらけです。
ちょうど異業種交流会でプルデンシャル生命保険のライフプランナー(営業マン)に出会いました。
当時私の給料は安くて手取り16万ぐらい。
20代で貯めた貯金で株や投資信託をコツコツやっていたことと、家族所有のマンションで一人暮らしをしていたので16万のうちほとんどを「飲み代」に使っていました。
とにかく毎日お酒ばかり飲んでいたのですが、ある日ライフプランナーからアポの電話が入りました。
「付き合ったばかりの彼氏と結婚するって言う話だし一度ライフプラン考えてみたら?」たぶんこんな感じだったと思います。
色々不安だし、聞いてみようかなと思った私は喫茶店まで出向きました。
「今どんなやりくりしてるの?」というような切り口だったと思います。
正直に給料手取り16万のうち13万ぐらい飲み代に使っているというとドン引きしていました。
「付き合い始めた無職彼氏と結婚すると思う」と話すと「このままではまずいから生命保険で貯蓄をしたら?」と提案されました。
手取り16万に3万円というやばいぐらい高額な終身保険
初めてのアポイントで私の給料や実態を把握した営業マンは後日ライフプラン等の設計書を作ってきました。
そこで出たのが「月額3万円越え」の保険料でした。
「手取り16万の給料にこんな提案するか・・・?」と思いましたが話を聞きました。
- 払込は65歳まで。
- 65歳の満期の時点で1300万受け取れる。
- 払込の保険料が解約返戻金を超えるのは55歳頃から。それまでは解約するととにかく損をする。
- 終身保険の死亡保障は「2000万円」
- さらに掛け捨ての特約が月1700円程度で「死亡保障3000万円」
今思うとその当時はローンもないし、まだ子供もいないので死亡保障5000万は全く必要の無い保険でした。ただなんとなく「結婚したら子供ができるだろう。結婚すれば生命保険なんて誰でも入るもの」というイメージだけがあったと思います。
安易な考えで生命保険に加入
安易な考え・・・漠然とした「結婚するから」という理由で「生命保険」やっぱり必要だよね・・・と悩みました。
でも3万円越えの保険料を30年以上も払い続ける自信が私にはなかったし「加入する」と決断できません。
そこでライフプランナーが連れてきたのが、「上司」です。
結局「ライフプランナーの上司」の提案を受けて私は終身保険に加入しました。
その提案というのが約3万円の保険料を3本立てにして、将来支払いが苦しくなったらそれぞれに停止、または解約すればよいというものでした。
3万円がいきなり払えなくなるより、1万円を3契約にしておけば気持ち的にはかなり楽ですからね。
もしそれぞれに停止していった場合、保険料の払込みを中止し、変更時の解約返戻金を元に運用する方法があると説明を受けました。
この時の提案を受けておいて本当に良かったと今では思います。
参考:払済保険に変更する
プルデンシャル生命に加入後本当に結婚した
加入してから数か月後、今の夫と出会ってから約10ヶ月で入籍しました。
結局付き合ってから1年後、夫は働き始めてその年に家も買いました。
子供も生まれ夫にもプルデンシャルの終身保険に加入してもらい、私は掛け捨ての特約部分(追加3000万の保障)を外しました。
ところが結婚当初は要らなかった死亡保障5000万。
今は特約を外して減額したことを少し後悔しており、2000万では足りないかなあと思っています。
私に高額な死亡保障が欲しい理由
もし私が死亡した場合を考えてみると少し不安なのです。
- 夫が死亡した場合は団体信用生命保険いわゆる「団信」に加入しており、住宅ローンが保険金で補填される(住宅ローンがチャラになる)
- 連帯保証人の私が死亡した場合住宅ローンの支払いは残ってしまい、夫は一人で住宅ローンを払い続けなくてはいけない
- 子供に今の生活レベルをキープさせたい
- 私の仕事の後始末(私は法人を経営)に多少のお金が必要
掛け捨てで新しく生命保険に加入し1000万ぐらい死亡保障を増やしてもいいと思っているのですが、今は法人でも加入が可能なので色々検討中です。
夫の保険料は高い
子供が産まれてから夫にもプルデンシャル生命の終身保険に加入してもらいました。夫は男性なので保険料も女性に比べて高い上、私より一回りも年上なんです。
私が31000円/月の保険料で2000万の死亡保険金がもらえるのに対し、夫は25,000円/月の保険料で850万の死亡保障しかありません。
その他20代の頃から明治安田生命の生命保険にも加入しているのでもう少し補填されますが、私としては少し足りないと思っています。
ただ本当に困ったら自宅を売却すれば当面のお金には困らないと思うので、これ以上保険を増やすのも無駄ですね。
プルデンシャル生命保険に加入して良かったメリット8つ
保険料が高く営業マンの営業力が凄いので、ネットの口コミでは悪評も多いのですが、私は満足しています。
- 65歳で1300万の貯蓄が出来上がる。
- 加入した時からいつ死んでも2000万もらえる。
- お金が必要であれば満期の際、1300万を一度に受け取っても良いし、年金のように月々受け取ることも可能。
- 1300万が不要であれば死ぬまで終身保険を残し、死亡した時点で家族に2000万の保険金を残すことができる。
- 貯蓄性が高いのに死亡保険金が高い。
- 子供は2人なので500万ずつ合計1000万までは相続時に非課税枠が利用できる。
- 解約返戻金が36歳の現在で170万あり現金預金と同等に資産に参入できる。
- 解約返戻金から契約者貸し付けを利用することも可能(自分の預けたお金を借りる感じですね・・・)
生命保険受け取りの非課税枠は数十年後の事なのであてにはならないですが・・・
また死亡保険金についてはいつかは死ぬので、老後にゆとりがあって子どもにお金を残してあげることを考えると凄くお得です。
iDeCoって選択肢もあるのでは??
個人の終身保険は節税にもほとんどならないし、個人型年金(通称イデコ)の方が良いのかな?と考えた時期がありました。
ただイデコの特徴として「60歳まで引き出せない」という点が私にとって圧倒的にデメリットなので終身保険から乗り換える・・・という選択肢は外しました。
人生何があるかわかりませんので「引き出せないお金」というのは資産の内、比率を少なくしておきたい考えです。
参考:イデコってなに
今生命保険を検討されている人へ伝えたいこと
20代、30代は結婚・出産・住宅購入等で環境が変わります!!
若いうちに高額な保険に加入するのも一つの手だと思いますが、イベントによって必要性が本当に変わるので、ご自分の余力を残した上で加入されると良いと思います。
営業マンの常套句に「将来(老後)この金額だと足りないですよ」という文句がありますが、「今はこれぐらいで良い。また環境が変わったらその時あなたに相談します」と答えておけば良いと思います。
それでも引き下がらないのであればその「営業マン」については一から検討し直した方が良いかもしれません。
実際に私も保険のプルデンシャル比率が高くなったので、それ以降は提案を受けても「リスク分散したいので入るとしても他社にする」と答えています。
私が加入した当初、どう考えても16万円の手取りに対して3万円は高すぎると思います。
その後数年で私は16万から30万以上に手取りが上がっていますので、収入に対する比率的には10%程度ですし高額とは言い切れなくなりました。
将来的に給料は上がるとは元々思っていましたが、結果的に良かっただけですね。
プルデンシャルの今の終身保険で満足しているわけですが、「プルデンシャルで良いかどうか」は私には正直わかりません。
生命保険以外にも投資等にも分散していますので、一部分だけ取り上げて良い悪いとはなかなか言い切れないのです。
ただプルデンシャルのライフプランナーはプルデンシャルの商品しか勧めませんし(勧められません)、プルデンシャルの商品はライフプランナーを通さないと買えません。
その点もしっかり踏まえて検討してくださいね。
今なら他社とも比較した上で検討します。
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