プルデンシャル生命保険にの終身保険に勧誘されたけど、高いという悪い評判も聞くし心配。何から調べればいいんだろう。
こんな方に読んでもらいたい内容を書いています。
社会人になり、結婚をすると色々な生命保険の勧誘を受けますよね。
実際に「生命保険って家族のために入らないといけないのかな?」という気がします。
数ある生命保険の中でもプルデンシャル生命は「ライフプランナー」という営業マンからの勧誘のみ加入することができるんです。そしてその勧誘は「知人の紹介」を受けて初めて声がかかります。
この「知人の紹介」という前提がありますので、なかなか断り辛い保険なのです。
そしていざ調べてみると「高い・強引」といったような評判も目立つようで不安に思ってしまいますよね。
Contents
1.プルデンシャル生命の保険は「強引で高い」?
そういったプルデンシャルの悪いイメージはどこからくるのでしょうか。
①プルデンシャル生命の終身保険は高いのか?
終身保険とは生命保険のうち契約期間の終了が無い保険の事を言います。保険料を一定の時期まで払い込めば、生涯にわたって(死ぬまで)保障してくれます。
そして終身保険は保険料のうち一定割合は、将来の保険金支払のために積み立てられるため貯蓄性があり、解約をすると解約返戻金があります。
解約するとお金が戻ってくる・・・当然保険料は高くなるわけです。当たり前ですが保障期間の定まった掛け捨ての生命保険(定期保険)なら数千円で加入できますからね。
ではどれぐらいの保険料の支払いがあるかというと、私の場合31歳で加入して毎月約3万円を払い込み65歳を満期として、1300万円程の解約返戻金になります。単純に計算しても34年で約1200万ほど払い込むことになりますので返礼率も高いわけではありません。
確かに毎月3万円の支払いを30年以上続けるというのは高額ですね。
②プルデンシャル生命の営業マンは強引なのか?
プルデンシャル生命のライフプランナーと呼ばれる営業マンはプルデンシャル生命の保険しか売ることができません。
自社の保険しか売ることができないとなると、万人に必ずマッチングした保険が売れるかというと?少し疑問です。そもそも全く保険料を支払うゆとりのない方もいるわけですので。
その上紹介制度を取っているため「契約していただいた○○さんに紹介してもらった」と言われるとなんとなく断りにくいものですよね。
この辺りが「強引」と言われる悪いイメージにつながっているのではないでしょうか。
2.プルデンシャル生命の悪い評判を気にする前に将来のプランを考えよう
生命保険はどんな良い保険であっても、必要のない人にとっては無駄な支出となります。残された家族もいないのに数千万円のお金を残す必要がないからです。
当然プルデンシャルのライフプランナーも「あなたに必要なのはこれだけの保障です」というような設計書を提案してくれると思います。
今自分に何かあると家族にどれだけお金が必要なのか、設計書と照らし合わせて自分でも考えてみる必要があります。
➀プルデンシャル生命の終身保険のメリット
- 加入した日から死亡の日まで高額な死亡保険金の補償が得られる
- 生命保険なのに貯蓄性が高い
- 先取り貯金と同じで毎月必ず貯蓄ができる
プルデンシャルに限ったことではありませんが、終身保険は加入したその日から保障が得られます。「貯蓄型の生命保険よりも積立投資信託等の方が資産が作りやすい」という意見もありますが、積立型の投資信託では死亡の保障はありません。生命保険ならではなのです。
②プルデンシャル生命の終身保険のデメリット
- 資金が長期間拘束される
- 毎月の負担が大きく長期で払込が続く
- 満期より早く解約した場合元本割れ(損をする)可能性がある
資金が長期に渡って拘束されてしまいますが、いざという時は契約者貸付という払い込んでいる保険料からお金を借りるという方法もあります。
メリットデメリットを把握した上で、自分のライフプランとあわなければ、それは加入する必要のない無駄な出費なのは間違いありませんね。
保険金の額も大事ですが「自分の目的(ライフプラン)とあっているかどうか」が一番重要です。
3.プルデンシャル生命の終身保険に加入するとどうなる?
ではメリット・デメリットを踏まえた上でどんな人が加入するとよいのでしょうか。
加入すると良いのはこんな人
- 家族のために死亡保障を確保しながら将来に向けて貯蓄をしたい人
- 自分が死んだときに現金を残したい人
生命保険は死亡の時を想定して加入するものです。プルデンシャルの保険であればしっかりと貯蓄をしながら万が一に備えることができます。大黒柱が亡くなった際に即座に家族にお金が入るというのは、やっぱり安心ですね。
加入する必要のない人はこんな人
- お金を残してあげる家族のいない人
- 貯蓄はしたいけど資金を拘束されたくない人
- 払い込める額が毎月(または毎年)一定に確保できない人
生命保険ですから単純に「お金を貯めたい!」と思う方には積立貯金や積立投資信託等をお勧めします。夫や妻、子供がいないのに何千万円の死亡保障をつけてもあまり意味がありませんよね。
また貯蓄性の高いプルデンシャルではありますが、毎月(または毎年)定額を払い込む必要があり、一定の資金が確保できない方にはお勧めできません。払い込めず一旦停止してしまうと再開することができないからです。(すでに払い込んだ分は解約しなければ、生命保険として運用はしてくれます。)
良い保険も合わない人には無駄なお金
私はプルデンシャル生命の終身保険に満足していますが、それは今のライフプランとマッチしているからなのです。
資産を増やしながら万が一にも対応できる。
まだしっかりとした現金預金の無い我が家には、非常に魅力的な保険でした。
特に私が死亡した場合、自宅の住宅ローンは返済されません。
住宅ローンの名義人は夫のみのため、私が死んでも高額なローンだけが残ってしまいます。
自分の目的とあっているかどうか、そこを見極めるのもライフプランナーの仕事なのですが、保障ありきで話を進められる場合、どうしても会わない場合も出てくると思います。
自社の保険しか売ることができないライフプランナーですが、プルデンシャルの保険はライフプランナーを通さなければ加入できないとも言えます。
プルデンシャルには返礼率の高いと言われているドル建てや変額保険の終身保険の商品もあります。
他社の終身保険や掛け捨ての生命保険も比較しながら、
必ずライフプランと照らし合わせて保険を検討するようにしてください。
保険はライフプラン無しでは無駄なお金になってしまう可能性が高いですよ。
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